こんにちは、だっさんです。
今日は話題の映画、「ナミヤ雑貨店の奇蹟」を観て来ました。
東野圭吾の原作本も読まず、予告編も1回さらっと流し見しただけで、ほとんど前知識なしで鑑賞しました。
まず1番の感想は、こんなに心が震える映画に出会ったのはいつ以来?とても気持ちのいい涙を流させてくれてありがとう!と。
手紙という現代においてあまり使われなくなった媒体による、時空を超えた人と人とのコミュニケーションを通じて、それを受け取った人の人生までも左右する悩み事相談という行為が、この物語のファンタジーの要素になっています。
時を超えた5つのエピソードが互いに交差して最後に感動のラストへ繋がってゆく、素晴らしい群像劇だと思いました。
ストーリーについてはネタバレになってしまう恐れがあるので、あえてここでは触れません。むしろ自分のように前知識を入れずにまっさらな気持ちで見た方がより感動を味わえると思います。話が進行するにつれ点と点が繋がって行き、最後にああ!そうだったのか!となるでしょう。
そして映画館を出た時に、「ああ、今日はなんかいい映画見たな。」と素直に思えることでしょう。
あなたの明日が変わる、そんなきっかけになるかもしれません。
でも、ちょっとは知識を入れておきたい方はこちらをどうぞ。予告編です。
追記:山下達郎氏がこの映画の主題歌を、1ヶ月半もの推敲を重ねて作り上げたということの意味が、映画本編を見てようやく納得いきました。それほど歌詞の世界が映画の内容にとても寄り添っているのです。